飼い主さんの代わりにペットのお世話をしてくれる“ペットシッター”さんをご存知ですか? 旅行や出張などで家を空けるときや、病気や怪我でどうしてもペットのお世話ができないとき、ペットが心配な飼い主さんの心強い味方になってくれますよ。
京都でペットシッターをされている「ペットシッターサービス・キューペット」代表の児島さんにペットシッターについて聞いてきました!
基本的に留守宅にお伺いするというのが大半なので、シッターと飼い主様との信頼関係を築くのが何より大切ですし、生き物を扱うと言う点に於いても、とても責任ある仕事です。
- 契約書があるか
- 事前に依頼主の所に出向きわかりやすく説明してくれるか
- 依頼主様の日常のお世話方法を良く聞きペットとの相性を調べているか
- お世話をした時の報告書があるか
- 料金表や案内状を持っているか
- 依頼するペットの飼育経験はあるか etc…
依頼者様からすれば、留守中を他人に任せるわけですから、人柄や相性も大事ですね。言葉使いや態度など、打ち合わせの際には、どういう人物かも十分加味して下さい。
私の場合は、お世話終了後、カギ返却の際に料金を頂いております。依頼主様によっては前払いされる方もおられます。定期シッターの場合は一月計算で金額を請求させていただき、同月の25~27日にお支払い頂いております。この場合はお振込みでも直接手渡しでも構いません。これはシッターさんにより料金の計算方法や支払い方法も異なりますので、その都度ご確認下さい。
相性の合う合わないもありますね~。男性が好き!あるいは嫌いとか。
そんな時、ペットシッターと言う仕事を知った訳です。それからはいろいろ情報を調べまくり、一途になりました。莫大な自己資金や店舗、特に資格も必要なかった事が幸いしましたね。
想像以上に大変な職種ですが、大好きなペットのために、また依頼主様から頂ける最後の「ありがとう!」の一言がすべてを喜びに変えてくれます。
あとどれくらいこの仕事をやり通すことが出来るか分かりませんが、いつまでも初心を忘れることなく、多くの方に信用・信頼されるよう頑張りたいと思います。
それと最後に大事なことを…。ペットは皆、命あるものです。残念なことに無責任な飼い主様や悪徳業者による、飼育放棄や動物虐待が後を絶ちません。
当たり前のことですが、ペットを飼う以上全ての飼い主様が、責任を持って終生飼養されることを切に願います。